司馬遼太郎|おもな作品一覧

作家紹介
1923–1996。歴史小説の第一人者。直木賞受賞作『梟の城』にはじまり、『竜馬がゆく』『坂の上の雲』など国民的名作を多数執筆。紀行『街道をゆく』や評論『この国のかたち』まで幅広い読者に読み継がれています。

並びは「よく読まれる定番」→「通好み」の目安です(厳密な売上順位ではありません)。


幕末・維新(小説)

  • 竜馬がゆく(全8巻)
    日本を変える“風”となった男の疾走記。
  • 燃えよ剣(上・下)
    不屈の副長・土方歳三、信念だけが刃になる。
  • 新選組血風録(連作短編集)
    剣の光と人の情、隊士たちの一瞬が交錯する。
  • 世に棲む日日(全4巻)
    松陰の学、高杉の行動—志が時代を動かす青春譜。
  • 花神(上・中・下)
    頭脳で戦う兵学者・大村益次郎、合理で幕末を切り裂く。
  • 峠(上・中・下)
    河井継之助、“負け方”に美を見た近代の眼。
  • 俄(にわか) 浪華遊侠伝(長編)
    浪花の侠気と人情、粋が疾走する痛快活劇。
  • 胡蝶の夢(文庫全4巻/単行本全5巻)
    夢と現実のはざまで生を問う、静かな幕末ロマン。
  • 徳川慶喜 最後の将軍(評伝的長編)
    賢慮と冷静、“引く決断”で時代を畳む。

戦国・安土桃山(小説)

  • 国盗り物語(全4巻)
    下剋上は知略の芸術—道三と信長の野望。
  • 関ヶ原(全3巻)
    一瞬の逡巡が天下を決める、戦略小説の到達点。
  • 新史 太閤記(上・下)
    草履取りから天下人へ—人たらしの真骨頂。
  • 播磨灘物語(文庫全4巻/単行本全3巻)
    黒田官兵衛、耐え忍ぶ策士のリーダー学。
  • 功名が辻(文庫全4巻)
    夫婦の知恵と信頼が開く、出世の一本道。
  • 覇王の家(文庫上下)
    待つ力、組む力—家康の国家設計図。
  • 風神の門(上・下)
    霧隠才蔵が駆ける、スピード感抜群の忍者譚。
  • 尻啖え孫市(上・下)
    鉄砲と自由、雑賀衆の快男児が吠える。
  • 箱根の坂(上・中・下)
    老いて始める下剋上、北条早雲の起業伝。
  • 城塞(上・中・下)
    大坂の陣、城が“国家”だった最後の日々。

近代(明治以降・小説/評伝・評論)

  • 坂の上の雲(全8巻)
    若者と技術が国を押し上げた、明治の上昇気流。
  • 翔ぶが如く(全10巻)
    改革か、情か—西郷と大久保の分岐点。
  • この国のかたち(全6巻)
    日本という“システム”の来歴を問い直す。

紀行エッセイ

  • 街道をゆく(全43巻)
    歩けば歴史が立ち上がる、永遠のフィールドノート。